フィルム

最近、夜眠れなくて困るんです。

 

今日もお昼にうどんを食べに行って、かけうどんととり天、合計約400円のお金を使ったことくらいしか社会に貢献していないし。体力が有り余っているんでしょうか。悩み事も尽きないし(のわりにあまり深刻に考えていない)。

とにかくまだ眠りたくないので、特に意味はないけど、星野源の「フィルム」を聞きながら、その歌詞について書いてみようと思う。

なんだかそうしたい気分。

 

「フィルム」 星野源

笑顔のようで いろいろあるなこの世は

綺麗な景色どこまで本当か

 

フィルムのような 瞳の奥で僕らは

なくしたものをどこまで見ようか

 

電気じゃ 闇は映せないよ

焼き付けるには そう

嘘も連れて目の前においでよ(←この歌詞がすごく好き!!ここで1回目泣く)

(「現実は、自分の捉え方次第でどんな風にも見えてくるんだよ」って言われてるみたい)

 

どんなことも 胸が避けるほど苦しい

(さっさと忘れてしまえば楽な、過去のどうしようもなく辛かった記憶とか、

つい思い出しちゃうことあるよね。)

夜が来ても すべて覚えているだろ

(でもそれを完全に忘れられることってないのかも)

 

声をあげて 跳び上がるほどに嬉しい

そんな日々が これから起こるはずだろ

 

訳のわからぬ ことばかりだな 心は

画面の事件 どこまで本当か(←社会問題の提議でもある(?))

 

どうせなら 嘘の話をしよう(←泣きポイント2)

(「辛い過去や現実ばかり見ていないで、楽しいことを考えよう」)

苦い結末でも 笑いながら そう 

作るものだろう

(「もし夢が叶わなかったとしても、それはそれで素晴らしい君の人生だよ」って言ってくれているような感じ)

 

どんなことも 消えない小さな痛みも

雲の上で 笑って見られるように

 

どうせなら 作れ作れ 目の前の景色を(←ここですごく前向きな気分になれる)

 

そうだろう

 

どんなことも 胸が避けるほど苦しい

夜が来ても すべて覚えているだろう

 

声を上げて 跳び上がるほどに嬉しい

そんな日々が これから起こるはずだろう

すべて覚えているだろう

(つらい記憶も、なかったことにはならない)

これから起こるはずだろう

(でも、これから楽しいことも起こる、辛いこともまた起こる、その繰り返しだよ)

 

 

私にとって、この曲のキーワードは「嘘」だなと思います。一般的に「嘘」というと、良いイメージの言葉じゃないけど。ここでいう「嘘」は、なんというか…

自分の中の「夢」や「目標」や「理想」みたいな感じ。

 

「現実」を受け止める手助けをしてくれて

「理想」を追い求めることを許してくれる。

そんな曲に聞こえています。

 

人の気持ちに寄り添うってこういうことなのかなって、思わせてくれる曲です。

ここ数週間で何度この曲に泣かされたことか…

弱ってる時に聞くと、曲がかかったとたんに肩の力が抜けて、涙が出てくるから不思議。

 

あとは、イントロが大好き!

シャッフルにしてる時に、ふいにこの曲がかかったら、いつも最初からかけなす。笑

ちゃんと最初の1音目から噛み締めたい。

 

大好きな曲なので、熱く語ってしまいました。

 

すっきりした。笑

おやすみなさい。